最近はほとんどのデジカメに顔認識機能なるものが搭載されていて、もちろん私の持っているデジカメにも付いている。もっとも、人の顔をほとんど撮らない私などは、無用の長物なので機能そのものをOFFにしている。 ただ、顔認識機能はカメラ側だけでなく、画像管理ソフトの側にも付いている場合があり、私が使っているPicasaにもそれはある。写真を読み込むと、写真の中から勝手に顔を探し出して表示してくれる。これが意外と面白い。街角の風景写真の隅っこで小さく写っている人物なども拾い出し、顔だけを拡大してずらりと並べて表示する。もちろんほとんどが知らない顔ばかり。写真に写っていたことすら、そのときにはじめて気がつくといった感じ。 で、そんな中で思わぬものが「顔」として認識される場合がある。
これは電信柱の一部を顔と認識してしまった。これの元画像が下の写真。どの部分かはすぐに分かると思います。
そしてもう1枚。
なるほど確かに顔に見える。この元の画像が下の写真。どこにこの顔が隠れているか探してみてください。
これで思い出すのが心霊写真ですね(^^; 心霊写真もこれとまったく同じ陰影のいたずらなのでしょうけど。そういえばいつだったか月面に人面のようなものが見えると話題になったことがありますが、あの写真を顔認識機能付きのデジカメで撮ると、やはり顔として認識するのでしょうか。
しかしまあ、誤認識はあまり多いと困りものだけど、この程度の「遊び」はあったほうが楽しいかも。