先日に続き、再び中之島光のルネサンス会場へ行ってきた。
ところでこの日、光のルネサンス見学途中で火球(?)のようなものを見た。時刻は17時から18時のあいだ。火球というには大げさかもしれないが、流星にしては頭部の直径が大きかった。火球が大げさであれば、明るい流星というべきか。
はじめ、誰かが(あるいは光のルネサンスのイベントの一環か何かで)ロケット花火でも打ち上げたのかと思った。しかし音も聞こえず煙も見えず、すぐにかなり高い上空での出来事だと気がついた。見えていた時間も1秒にも満たない短い時間。およそ0.5秒くらいだったろうか。一瞬にして空の闇に消えていった。イルミネーションを見るために視線を空に向けていたので、この滞空時間は比較的正確だと思う。もちろん写真を撮る暇などなかった。
東よりの空、高度は60°前後だったかな。流れた方向はおおざっぱに西から東。尾は短いか、ほとんどない。ひょっとしてスペースデブリ(宇宙ゴミ)の一種が大気圏に突入したのかもしれない。頭部は青白い光に包まれていた。
Wikipediaの火球ページの写真aに似ていなくもない。
それにしてもこういうのは初めて見た。私の前を歩いていた若い男性もそれに気がついたようで、後ろを歩いていた私と目があった。少なくとも2人の目撃者がここに存在する(笑)。光のルネサンスを見に来たんだけど、私にとってはこれがこの日の最大の見ものだったかも?(^^;
▼中央公会堂、こちらは通常のライトアップ
。「光絵画」でライトアップされたものはこちら。この日は建物の内部も一般公開されていて、そちらも見学してきた。そのときの写真は
HP「関西・街角写真」で公開中。
OLYMPUS E-620+ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
▼市庁舎のイルミネーション。上空には月が。ちなみにこの日の撮影はすべて手持ち。
OLYMPUS E-620+ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
▼スノーマンの電飾。この日は150mmも持参したが、出番は少なかった。広角に慣れた目には、150mmで覗く世界が異様にでかく感じられて戸惑った。はじめて広角を覗いたときと逆である。この写真も、本当はもっと引いて撮りたかったのだが、場所的に距離がとれず、これが限界だった。
それにしても野外でレンズ交換するのは面倒。ことに冬場などは手がかじかんだりして、なんかヘマをやらかしそうだ。やはり2台体制がいいのかな…。あるいは高倍率ズームを使うとか…。野外でレンズ交換は出来ればしたくない。
OLYMPUS E-620+SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM アートフィルター(ファンタジック・フォーカス)使用
▼夜の公会堂
OLYMPUS E-620+ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 アートフィルター(ファンタジック・フォーカス)使用