世の中はまさに連休まっただ中。明日から5連休という方も多いだろう。ところでテレビやラジオを視聴していると、まるで張り合ってでもいるかのように民放各社は「ゴールデンウィーク」といい、NHKは「大型連休」という。民放はときには大型連休という言い方をしているのも耳にするが、NHKなどはけっしてゴールデン・ウィークとは言わない。出演者にも大型連休と言わせる徹底ぶりだ。ま、こちらとしてはどっちでもいいのだけれど、より公平を期すのであれば「大型連休」の方か。つまり、世の中必ずしもこの時期の連休が「ゴールデン」ではない人も多いからだ。当方などはさしずめ「ブロンズウィーク」いや「ペーパーウィーク」といったところだろうか(^^;
ネット検索(google)をかけてみたら「大型連休」=227万件、「ゴールデンウィーク」=1020万件で、ゴールデンウィークの圧勝だった。「ゴールデンウィーク」の方が普及率は高いと言えそうだ。たしかに語感的にはこちらの方がよりゴージャスで華やかな印象はある。新聞ではどちらが使われているのだろうか。
ちなみに「ゴールデンウィーク」という言葉は
こちらにもあるように、ある映画関係者が販拡のためにつくった和製英語だ。NHKが決して使おうとしないのはそのせいもあるのか。